2013年10月7日月曜日

松枯れ防除の農薬空中散布の怪!

 今春結成された「長野県空中散布廃止連絡協議会」の副会長村山隆様が,表題の問題を糺すべく同協議会を発足させ,長野県に対して提出した「申し入れ書」を作成した理由と経過について詳細に記した『まほろばニュース』を公開されました。

 私もメール添付で頂きました。説得力のある内容です。この活動は,地域から日本をより良い民主主義社会に変えていく運動の一つと感じています。
 この運動を広めるべきと思っていますので,頂いたメールの挨拶文をご紹介し,続い『まほろばニュース』全文を掲載致します。

 皆様からも是非広めてください。

 実は,2012年2月にも下記の記事をこのブログに掲載しております。
 ご参考にして下さい。



<メールの挨拶文>

連携する皆様方へ
 日頃お世話になっております。
 今、長野県で取り組んでいる里山への「松枯れ農薬空中散布問題」についての報告書を書きました。「信州の教育と自治研究所」という団体から依頼されて、現状を本質的に分析して執筆しました(2回にわたって連載されましたので、公開いたします)。
 この本質は県下で殆ど明らかになってはおりません。県議会やマスコミも動きが鈍いです。でも少しづつ動きを示し始めました。やはり、土台の足元の所から動きを創ることが決定的に大切だと思っております。EUの動向や、中央のグループとも連携を取りつつ足元に依拠して対応する。・・・言うはやさしく、なかなか困難ですが、「事実と道理」こそが私たちの味方です。この年になって、しきりに大学時代に受けた「講義」を思い出します。あの当時の大学人は発言していましたよね! ベトナムへの枯葉剤散布に抗議していた先生たちの姿を想起しています。そんな思いを秘めながら執筆したものです。お目通し下さい。
 様々な御批判があって当然、自由に論争できる社会が健全です。排除・否定されたり、抑圧されたりの社会はごめんです! もしも内容的に共感されましたら、周囲に自由に広めて下さい。同質の問題は身近な足元に沢山ありそうです。そこから始めるのです。草々
 2013・10・6午前 信州上田塩田平住民 村山隆

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『まほろば ニュース』(信州の教育と自治研究所)原稿(2013・7・28)


松枯れ防除の農薬空中散布をめぐる諸問題
空散廃止連絡協議会の結成と申し入れ行動

長野県空中散布廃止連絡協議会 
 副会長 村山 隆 

 1.はじめに

 今年は県下の松枯れが激化しています。私の裏山(上田市下之郷東山)では空中散布を中止してもずっと被害が横ばい(爆発的被害は未発生)でしたが、今年は酷い状態です。一方、4年ぶりで空散を再開した坂城町岩井堂山の松枯れは尚一層、酷くなっています。また、空散を継続して来た千曲市でも激化しています。つまり《空中散布を実施しても、しなくても、松は枯れて行く!?》のです。

 こういう現象を前にして、今年5月26日(日)午後、県下各地で農薬空中散布に反対している団体が一堂に集まって、「長野県空中散布廃止連絡協議会」(河原田和夫会長)を結成しました。そして6月12日(水)午後、県当局に対して「申し入れ行動」を行いました。

ここでは松枯れ防除の農薬空中散布をめぐる諸問題と最近の県内の動きを報告します。

2.長野県空中散布廃止連絡協議会の発足

 今までも空散実施に対応して反対運動が発生しましたが、その持続的活動は極めて難しいのが常です。それは課題の大きさと共に、必ず地域分断・抗争が発生し、「ものを言えない状況」になることが大きく影響しています。更に敢えて言えば、運動側の「組織づくり」が意識的に追求されなかった嫌いもあるのです。だから当初に勢いのあった団体が、何時の間にか自然消滅して持続できないのです。

 でも県内では、困難の中でも地域に依拠して声を上げている複数の団体がありますので、これらの有機的連携が期待されていました。

 今年の1月21日(月)午後、空散に危機感を持った県内8団体が連名で、知事宛に「要望書」を提出。県側の姿勢があまりに強固だったこと(応対は非常にソフトだが全く妥協せず)も反映し、数回の対策会議を持って5月26日(日)午後、『長野県空中散布廃止連絡協議会』を結成しました。

 特徴は「会則」を激論の中で練り直し、一字一句を皆で作成したことです。各団体には独自の結成根拠があります。それらの違いを超えて、各団体の一致点・合意事項を瞳のように大切にしました。それは、「県内において地域に根ざして自主的に活動している各種団体・個人の各々の独自性を尊重し、空中散布廃止の一点で結集し、連携・協力共同して実現させる」(会則第二条)に反映させました。

 所謂、アリバイ的な組織では無く、内実の伴った「組織づくり」を意識的に重視し、堂々と活動することを確認し合いました。

非常に苦慮したのは代表の選出です。幸いにも耳鼻科医師の河原田和夫先生が会長をお引受け下さり、会が正式に産声を上げることが出来ました。私たち会は「全ての生命を守る実践」ですので、決して妥協できない宿命を背負った市民団体だと思っています。

3.総合的視点で作成した『申し入れ書』

 結成後、空散実施の直前でしたので「要望書」とはせずに、私たちの見解を堂々と主張した『申し入れ書』にしました。数度の論議の中で、留意したのは次の諸点でした。

①県が検討部会を作って時間をかけて結論付けた「報告書」(平成23年11月)でしたので、これと噛み合った批判を展開させました。

②空中散布批判を総合的視点(防除効果問題、人間健康問題、自然生態系への影響、推進行政の進め方)で全面的に行いました。

③県は全国動向に深く依存していますから、先ずは全国的批判を行った上で「報告書」の分析を実施しました。

④以上を踏まえて、どんなに困難でも原則的な「申し入れ事項」を組み立てました。

⑤併せ、強行実施された場合での「要望事項」も付け加えました。

⑥それに、空中散布を廃止した際の「代替防除方法」についても具体的に提言しました。

従来の空散反対運動は健康被害問題が主で、全面的分析は為されず(防除効果問題が欠落)、住民分断・対立を招く嫌いがありました。これでは、「健康被害を防ぐために、松は枯れても良いのか?」「松枯れを防ぐために、健康を犠牲にしても良いのか?」との二律背反的思考に陥ってしまうのです。これは、《空中散布は防除効果が確実!》という大前提で成立している矛盾なのです。これを打開するためには防除効果問題の本質を共有することが絶対に必要です。

4.『最終報告書』(県検討部会)の問題点

 先ず、全国的にも覆い隠されている「空散問題の原点」を明らかにしました。36年前に制定された「松くい虫防除特別措置法」(S52・4・18)の5カ月後に、提案資料の9例中の全資料に【誤記・捏造・改ざん・隠蔽・操作】が発覚(衆議院第81国会農林水産委員会S52・9・12) して農林官僚が処分された事件を告発しました。だが不思議にも法律は無傷で継続し、その中核が現在まで引継がれているのです。何故か、この事実は社会的に不問にされて松枯れ農薬空中散布が罷り通って来ました。

 次に「報告書」の問題点を列記してみます。

1つ、検討部会が情報公開を謳って「民主的」に運営されたと思いがちですが、内実はそれに程遠いものでした。例えば、検討委員全9名のうち7名は県職関係者、他2名だけが県外の推進派研究者でした。また、座長宛に提出した署名入りの市民団体の「公開質問状」に対しては速やかに回答されたものの、各委員には渡らずに事務局独断で回答されました。これは各委員の「審議する権利」が奪われたということであり、事務当局の脚本の上で踊った検討部会であった証左です。

結論的に言えば、推進派研究者だけでしたので「落とし所」は初めから決まっていました。私たちは「空散のあり方検討」ですから、その是非を検討するものと信じていましたが、その実態は本質論議を避け、「空散のやり方」に変質していました。

2つ、残念ながら全国的な空散の捏造体質を継承していました。『中間報告書』に引用された推進団体の「効果写真」(茨城県旭村)は伐倒駆除が入った不適切写真。また、長崎県総合農林業試験場の「効果試験データ」には2カ所の誤記。それと伐倒駆除の加わったデータなのに、それを隠して空散効果としたものでした。これを発見・指摘した所、理由を言わずに削除し、差し替えたのが最終報告書の「岩井堂山の効果比較写真」でした。

現地調査をすれば判りますが、坂城町側(3年間空散中止)は伐倒駆除が為されず、千曲市側(空散継続)は伐倒駆除が完璧の下での比較写真でした。また、千曲市側は空散未実施の山や広葉樹林が多く、該当する空散区は写真全景の2割程度でした。更に、山の裏(北側・千曲市)と表(南側・坂城町)の関係であって、環境条件が違い過ぎ、単純比較は科学的ではありません。それを、紅葉の発現しない時期に撮影した比較写真で説明しているのですから不適当です。だから当然に、この写真は撤回して再検討すべきが筋です。

また、引用した「図表効果データ」も試験機関と調査場所・調査日の記載の無い代物で、これまた伐倒駆除も実施されている資料です。何故ならば、「空散は予防効果が高く、効率的方法である。但し、空散単独では完全な防除効果は発揮できないため、適期の伐倒駆除を組み合わせることが必要である」(第5回部会資料)と明言しているからです。全国的な推進側の常識とは、農薬空中散布と伐倒駆除が併用されても、【空散区】の記述(伐倒駆除を隠蔽)で通用しているのです。これは、世間の常識とは余りにも懸け離れています。

一般的に自明として通用している空散の効果データは極めて薄弱です。事実、私たちの公開質問状への回答では「現場における予防散布の効果は歴然としているが、それ故に解析できるデータとして残っているものが少ない。すなわち実験的に必要な対照区のデータがない事例が殆どである」(H23・7・7)と告白しているのです。

3つ、人間の健康問題については「健康への影響の有無や可能性などを評価し解明することは、現時点では十分な科学的知見がないため難しいが、影響の可能性を否定することはできないと考えられる」(報告書)と曖昧でした。要は、《健康被害は存在するが、科学的証明は難しい!》という見解です。そして因果関係が不明だから空中散布を容認する姿勢を保持し、5年前に空散を中止した上田市行政の如くに住民の命を守る観点での「予防原則」に立てない前近代的な弱さがあります。

4つ、自然生態系に対する影響についても各地方の事故実例が論議されておらず、国の基準通りに踏襲すれば安全だとの認識で貫かれています。最近話題になっている《虫が少ない、鳥が減った!》等々の自然破壊が全く論議されていません。

5つ、問題は空中散布実施の可否判断を市町村に委ねたことです。一見、県は市町村自治を尊重したかに見えますが、其の実、責任逃れであって不見識です。報告書では「空中散布は他の方法に代替えすることができない有効な予防策である」と断定・規定しておきながら、実施の可否判断を配下の市町村に委ねる責任回避が見て取れます。事実、この『最終報告書』が最大限に活用されて、坂城町では再開 (昨年、日本初のネオニコ系農薬7.5倍高濃度散布) に至り、松本市四賀地区で新たに実施(無人ヘリ)されようしているのです。

5.「申入れ事項」の内容

 上記の問題点に基づいて下記の申し入れを作成しました。如何に現実が困難であっても、飽くまで「原則」を堅持しました。そして又、強行実施の際での建設的提言も行いました。

一.県が委嘱した「有人ヘリ松くい虫防除検討部会」の『最終報告書』には、決定的問題点が多々ありますので、この報告書を凍結・破棄して下さい。

二.従って、この『報告書』に基づいて実施される予定の市町村に対しては、空中散布を保留・中止するように指導・通達して下さい。

三.もしも強行実施される場合については、下記の調査を必ず行って下さい。

○空散の客観的防除効果の調査。特に害虫(マツノマダラカミキリムシ)密度比較調査 ○人間健康への被害検査○自然生態系への影響調査 ○飛散・気中濃度、水質検査、土壌調査などの物理化学的調査など

四.空散防除の代替方法である、松林を守る「総合的防除方法」を確立・指導して下さい。

先ずは松枯れの正確な診断を実施してから「防除戦略」を組み立てて下さい。そして、空中散布防除に替わる防除方法【抵抗性品種・活性剤・竹炭・竹酢液・土壌改良剤、伐倒駆除、樹幹注入、アカゲラ誘致用巣箱の設置、樹種転換、里山の管理保全など】を駆使した多面的指導を行って下さい。いずれにしろ、空散の有無に関係なく里山の松枯れは激化しますから、保全するための《松を守り・人間健康も守り・自然も守る》という真の「技術体系」が県民から切実に期待されています。この面での長野県林業総合センターの研究・開発の推進に大いに期待いたします。私たち市民団体としても、「里山保全の立場」で行政の皆様と共に、協働したいと希望しております。

五.「最終報告書」のおわりで締め括られている「新たに得られる知見を積極的に活用し、今後とも引き続き松くい虫防除のための農薬の空中散布のあり方の検討・見直しを行っていくことが必要である」に忠実に則って、歴史的検証に耐え得る見直し策『松枯れ農薬空中散布の廃止』を速やかに実行して下さい。

6.県への「申し入れ行動」と反響など

 県内の空散実施を目前にした6月12日(水)午後、私たちは県庁林務部長室に出向いて初の「申し入れ行動」を行いました。河原田和夫会長ほか10名(長野市・千曲市・坂城町・上田市・松本市四賀の団体)で、絵入の表紙を付けた『松枯れ防除の空中散布(有人・無人)廃止に関する申し入れ書』を知事宛に提出。県側からは林務部長ほか8名が応対。約70分間のやりとりが行われました。

 県側の対応は極めて腰が低く柔軟でしたが、こと内容に関しては予想通り、一切の妥協はしませんでした。「国の基準に沿って、より安全性に配慮しているので問題はない!」の一点張りでした。部長は「空散の実施は県が決めたのではなく、各自治体が独自に判断して行っているのです!」と先制発言。透かさず、「では被害が発生した場合の責任主体は市町村の首長ですか? 県は責任が無いのですか?」と質問するも、逃げに終始して明言を避けました。県が『報告書=マニュアル』を出しているのに、県職員の責任逃れ体質を垣間見ました。このやりとりの中で、化学物質過敏症の方が切実に訴えて援護してくれました。

 その後、県庁内記者クラブにおいて初の会見を行いました。信毎、毎日、中日・東京新聞、信越放送、長野放送、テレビ信州の各局が取材。各紙が報道しましたが、とりわけ信毎は独自取材を行って「ミツバチ大量死 県内9件 農薬影響の可能性」を掲載し、コラム斜面に「立ち止まる勇気が必要」(6・19)とネオニコ系農薬に警鐘を鳴らしました。また、読者建設標にも「松くい虫の被害拡大防止を願う」「ミツバチ大量死 農薬の影響心配」と紹介しました。更に、テレビ各局は空中散布問題の特集報道を行いました。この背景には今年5月、EUがネオニコ系農薬3種類を使用禁止した国際動向と、日本の反農薬運動の高まりが反映したようです。

 私たちの細やかな実践も、やっと県内世論を盛上げる端緒を築いたようです。しかしながら今年6月、県内9市町村において有人・無人へりによる空中散布が強行されました。

7.「農薬ムラ」に抗する持続的組織を!

 冷静に考えて見ましょう。捏造された諸資料に基づく法律によって実施された松枯れ空中散布が、40年余りも続いているのです。しかも、防除効果は不確か、健康に被害、自然生態系に看過できない影響を及ぼすなど、全く有益性がありません。将に「松くい虫」ならぬ「金喰い虫」ですが、それなのにどうして続いているのでしょうか? 

これには根深い構造的体質があるからです。それは原子力ムラと同質の≪農薬ムラ構造≫です。二例をあげれば立ち所に理解可能です。一つ、空散農薬のスミチオン(有機燐剤MEP)は住友化学の独自製品で、現在の日経連の第3代会長・米倉弘昌氏は住化の会長出身です。二つ、空中散布を全て取り仕切っているのは「農林水産航空協会」なる法人です。これは、農薬企業と航空会社と天下り官僚が組織した空散のために設立した法人です。

 国会(議員)が法律で空散企業を保証(補助金)してやり、それにお墨付き(「科学的知見」)を与えた試験機関と御用学者たちの存在、補助金・利益に群がる諸集団、その中には巨体な農協組織もありますから末端まで貫徹します。これら全てに関与・暗躍する官僚たちの役割など、残念ながらマスコミ界もチェック機能を果たさずに、作られた「空散神話」を垂れ流しました。こういう「空散翼賛体制」が続きましたから、私たちの運動は茨の道でした。様々な圧力に曝されて、空散反対のまともな声が潰された歴史でもありました。

 こういう厳しい状況下で活動する宿命が私たちにはありますから、腹の座った自覚が問われます。それに推進側は、あらゆる手を駆使(科学的装いを凝らす)して実に巧妙に進めますから、その虚実を見破る点検力が必要です。相手側との「科学論争」においても優位に立つ見識が大切になります。

 地域に依拠しながらも、日本と世界の動向を把握して実践する質的に高い市民組織の形成が要請されます。このような市民団体は、組織労働者の経験・援助・協力が不可欠です。

 何はともあれ、こういうレベルの高い市民組織を、目的意識的に持続させる課題があります。私たちは、《負けても勝てるが、逃げては勝てない!》ことを肝に銘じたいものです。

8.おわりに

 どんなに強大な力(「農薬ムラ」)でも、アキレス腱があります。それは、事実と道理に背いているのが松枯れ農薬空中散布だという冷厳なる事実だからです。それ故に、科学の目で、足元の松枯れ現象を「定点観測」したら、必ず具体によって因果が実証されます。何よりも私たちは、お仕着せの理屈ではなく、足元の事実に則った納得のいく道理を大切にしたいものです。そうすれば、空散効果のまやかし問題が暴き出されるはずです。

 締め括りに当たり、昨年に空散を中止させた出雲市の例を紹介します。検討会議が大論議の末に「空散に替わる防除方法」を決めました。23名の委員で、賛否両方の市民が加わって喧々諤々の自由闊達な討論で決定したと言います。私が注目したのは、副会長の元農林水産省森林総合研究所九州支所長保護部長の吉田成章氏の発言でした。氏は長野県の研修会で指導する等、松枯れ防止に職務をかけ、全精力を傾けて空中散布を推進した当事者です。その氏が言うに、「少し空中散布を過信し過ぎです。空散のみでゼロになった所は一例もありません」とか、「単に延命を図るだけで、はっきり言って、どうせ守りきれません」と明言しているのです。また「保存すべき松林の周辺松を全部伐採しなければ撲滅は不可能」(要約)とまで発言し、空散中止の流れを決定づけたそうです。

 私たちの空散廃止運動は、生きとし生ける物たちの生命を守る取り組みですので、地域と日本と地球の現在と未来を守る大義があります。ですから、決して妥協できない性格の運動なのです。今は少数派でも、歴史の審判は必ずや、私たち自覚的市民団体の側に勝利の女神の微笑を与えてくださるものと、固く信じて疑いません。

          (里山の枯死松を偲び脱稿/2013・7・28)


参考写真:県林務部長に「申し入れ書」を手渡す河原田和夫会長
         平成25年6月12日午後 県庁林務部長室にて




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