2017年3月31日金曜日

非農家出身、6年目で73ヘクタール!

月刊『農業経営者』メルマガから、セミナーのお知らせですが、紹介記事を読むだけでも驚きがいっぱいです。


<非農家の出身、機械も何もない青年が農業を始めて6年。今では農業界の常識を覆す73haのコメ作り。しかも昨年9月に東京代官山におにぎり屋を開店。

農業新人類とでもいうべき鈴木貴之(41歳)の農業経営者としてのあり方は、地元の秋田県大仙市に限らず我が国の農業界に大きな刺激になるはずだ。彼は、米は原料であって商品ではない、と言います。>

記事の続きはこちら


ーーーーーーーーーーーー
トップに戻る

2017年3月28日火曜日

松尾雅彦さんが佐久で講演!

     平成29年度通常総会 & 講演会 開催のお知らせ

                 理事長 齋藤兵治 090 3142 7614                  事務局 安江高亮 090-3148-0217

松尾雅彦さん(「スマートテロワール」の著者)の講演会には一般参加ができます。

 拝啓
 信州も活動の季節となりました。
皆様には、公私ともにお忙しい毎日をお過ごしのことと思います。
昨年7月より「東信自給圏を考える会」を佐久地域で始めて、3月までに10回行う
ことができました。おかげさまで、当NPOの会員も60名ほどになりましたので、
今年は賑やかな総会にしたいと思います。

 当NPOの顧問になっていただいております「スマート・テロワール・農村消滅論
からの大転換」の著者松尾雅彦様にも参加していただき、「自給圏の基本、全国的
活動の現状と課題」と題してご講演をいただきます。ぜひお聞き頂きたいと思います。

 なお、ほとんどの会員の皆さんがお互いの顔も知らないという現状ですので、立食
パーティーも計画しておりますので、この機会に面識を持って頂きたいと思います。
 実質的に、「東信自給圏をつくる会」設立に向けてキックオフの総会になると思い
ますので、万障お繰り合わせの上ご参加ください。

 知人・友人をお誘いください。お誘いいただいた場合は、申し込みもお願いいた
します。

                 記
(日 時)平成29年4月20日(木) 午後2時〜
(場 所)佐久市 ゴールデンセンチュリー ホテル一萬里 0267-63-3355
     http://www.ichimanri.co.jp/access.php

[スケジュール]
ーーー通常総会
・議事:PM2時〜2時30分 
    議案は後ほど送信いたします。
                      ーーー総会はここで終了

・休憩:10分   (ここで、会員外の方の入場)

ーーー講演、プレゼン & 意見交換会
・松尾顧問講演「自給圏の基本、全国的活動の現状と課題」:2時40分〜4時

・「東信自給圏を考える会」プレゼンテーション:4時〜4時30分
・休憩:10分
・意見交換:4時40分〜5時20分
                      ーーーここまでは、無料
・休憩:10分
・懇親会:5時30分〜7時  立食パーティー 会費2,000
                    (会員以外の方は4,000円)
・解散:7時                                

・その他:お泊まりをご希望の方は、手配いたします。(
5,300円朝食税込)
 ご遠方よりお越しの方には、翌日佐久地域探訪も可能です。事務局がご案内致します。

下段のフォームにご記入の上、4月15日までにご出欠のお知らせをお願い申し上げます。

ー[申し込みフォーム]ーーこのメールの返信で結構です。

氏名:              携帯:

総会:     出席する     欠席する
懇親会:    出席する     欠席する
宿泊:     する       しない

宿泊する方で、佐久地域探訪:   したい    しない
その他何でも:

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上。お会いできるのを楽しみにお待ちしております。

事務局 安江高亮
問合せ 090-3148-0217

ーーーーーーーーーーーーー
トップに戻る

2017年3月1日水曜日

めぐるだより40号

当NPOの新規就農専業農家のホープ・吉田典生さん

 吉田さんは京都の立命館大学を卒業後、約10年間国家公務員として勤務し、2010年に農業へ転身。2年間の研修を経て2012年に長野県佐久市で独立し、有機無農薬でほうれん草やトマト、ズッキーニ、インゲンなどの生産、加工、販売をおこなっている。
初年度で家族経営の限界を感じ、企業的農業経営への道を選択し、数年先の法人化を視野に入れている。
 活動の春を迎える気持ちが伝わってくる「めぐるだより」をご紹介します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

めぐるだより 40号(2017年2月)

   厳寒期の佐久です。
今年は例年に比べ、暖かい日が多いように感じます。1月に降った雪もすっかり解けて・・・、なんて思っているとどっさり降りそうなので、雪のことには触れないようにしておきます。

現在はスタッフも含め、冬季休暇中のFarmめぐるです。スタッフはそれぞれ、実家への帰省や友人との旅行に出かけているようで、まとまった休暇を過ごしているようです。私も家族旅行に行ったり、ふと思い立って近くの温泉に行ったりして、のんびりと過ごしています。休暇が終われば、開墾を再開し、苗を作り、畑にビニールマルチを張り、農業体験の学生を受け入れ・・・と慌ただしい日々に戻されますので、それまではゆっくりと。

冬の名物である「寒干し大根」の加工はすこぶる順調です。天候のせいもあるかもしれませんが、先号でもお知らせしたとおり、干し方を変えてみたところ、乾くスピードに大きな差が出ました。風通しが改善されたことが主な原因だと思いますが、例年とは様子が違い、すでに出荷できそうなものがあります。
この寒干し大根は加工といっても、ほとんど自然任せの加工です。機械で乾燥をさせているわけではないのです。だからこそ、自然が生み出す味をみなさんにお届けできるのですが、作る側としてはコントロールが効かないのは少し都合が悪かったりします。しかし、ほんの少し干し方を変えることで、全く違う反応を見せてくれました。作る側の工夫が自然を味方にすることができたのです。これは普段の野菜の栽培となんら変わらないところで、日々の工夫の積み重ねが結果になったとき、それは嬉しく、やりがいがあり、興奮するものです。その積み重ねのためには普段の観察力がモノを言います。自然の中で生かされている我々がどのように自然を味方にするのかは、それぞれの自然への向き合い方にかかっているといえるでしょう。スタッフには耳の痛い話かもしれませんが、農業って、そんな仕事です。

寒干し大根も出荷開始となり、加工品が潤沢なラインナップになっています。ご注文お待ちしています。




今月からネットでのオーダーフォームをリニューアルしました。以前より、見やすくなったかと思いますので、アクセスしてみてくださいね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
注文は、吉田さんのfacebookからできます。
私(編集者)は、トマトソースと干し大根が大好きです。

もうちょっと彼を知りたい方は下記をどうぞ。


ーーーーーーーーーーーーー
トップに戻る